輪になって

輪になって 佇んで 待っている 島が崩れ落ちて 雨のように降ってくるのを 今とここが手をつなぎ こことどこが手をつなぎ どこといつからが いつからといつもが いつもとそれからが それぞれ手をつなぎあって輪になって待っている 雲に覆われた街が崩れ落ちて…

思い出に火をつけて燃え上がらせる

石の話をした鬼が投げた石親戚のおじさんと裏の納屋で石のふもとで焚き火をした焚き火をしたせいで石が割れたなんでそんなところで焚き火をしようと思ったのだろう石は畑の中にあった畑は草だらけでもう大豆は作らなくなっていたたまにトラクターが入るとき…

思い出に火をつけて燃え上がらせる

あかさたな